認知症専門医

認知症の専門医は日本認知症学会において2008年4月から認定制度が設けられた専門医です。先進国では65歳以上の1割、日本では170万人が認知症であるとの調査結果もあります。このように近年増加傾向にある患者に対応するために、より専門知識を身につけた医師が必要とされるようになりました。この結果、認知症専門医認定制度が設けられました。この病は特徴的な症状が多岐に渡る、身体疾患とは違って記憶障害といった検査では分かりにくい症状がほとんどである、などの理由から専門医でなければ診断が下しにくいことが専門医登場の理由のひとつにあげられます。また、すでに認知症専門のグループホームやケア専門士が増加していることでも分かりますが、この病の医療現場では従来の疾患とは違う対応やケアが必要となります。また日本認知症学会では認知症の専門医によって認知症の原因のひとつである若年性アルツハイマー病の予防も目指しています。

レビー小体型認知症専門医

認知症の専門医である横浜市立大学名誉教授の小阪憲司医師が発見したレビー小体型認知症があります。一次性認知症患者の二割を占めるといわれているレビー小体型認知症は別名変性性認知症といわれ、幻視といったハッキリとした幻を見る病気です。初期ではうつ傾向があり、手先が不自由になったり全体の動きが鈍くなるパーキンソン症状が併発する場合もあります。また姿勢反射障害、歩行障害などもあります。原因となっているのは視覚と関係がある後頭葉の血流低下とブドウ糖代謝の低下です。幻視は症状のひとつにしか過ぎず、日によって程度は変化しますが、放置することによって寝たきりとなってしまうこともあります。レビー小体型認知症の恐れがある場合は、早期に認知症の専門医のいる病院を受診しましょう。初期では投薬治療によって、症状の進行を遅らせることも可能です。中期以降は有効な治療法が見つかっていないため、投薬治療によって幻視・幻覚やそれに伴う精神錯乱・不安・うつといった精神症状を抑える治療が一般的なようです。

症状を把握する認知症の専門医

認知症の専門医は診断の難しい認知症患者の症状を把握して、正しい診断と治療法を提供することができます。認知症の専門医は一般病院の「物忘れ外来」で診察を行っており、インターネットでも調べることが可能です。認知症の専門医によって正しい診断が下されたのち、認知症の要介護レベルによってデイサービスを受けられたり、ショートステイだったり、グループホームなどへの入所であったりと介護の方法や施設の利用状況が変わってきます。介護保険が適用されたり、訪問介護を受けられることもあります。最も適切なケアを行うため、ケアマネージャーや介護士と患者の家族がケアプランについて話し合うときがもたれます。在宅介護が可能な場合は、介護者となる患者の家族がヘルパー講習を受講したりヘルパー資格を取得するといったケースもあります。また介護用品のレンタル(もしくは購入)をしなくてはならないこともあるため、在宅介護を選択する場合は事前の入念な打ち合わせが必要となります。

今日最新ニュース


おみくじは 


ラッキーカラーは 桃花色


ラッキーな場所は 回転寿司


2009年01月05日現在、19時22分19秒。