医療事務の面接
医療事務員は登録制の派遣社員が多く、その大半がすでに実務経験のある中途採用者といわれています。医療事務を面接・採用する病院側が有資格者や実務経験を問うことが多いためです。業務内容は一般事務とは大きく異なり、医療費(点数)を計算して診療報酬明細書(レセプト)を作成するのが主となります。医療事務の面接時に優遇される資格は財団法人日本保険協会の主催の診療報酬事務能力認定試験、日本医療事務協会主催の保険請求事務技能検定などのほか、日本医療教育財団主催のメディカルクリーク、技能試験振興協会主催の医療事務管理士、秘書教育全国協議会主催の医療秘書技能検定(1〜3級)などがあります。いずれの資格も就職に有利となる資格ですが、どれか一つ取得しておけば医療事務における必要知識を習得しているとみなされるため、複数取得する必要はないでしょう。また医療事務では面接が重視される傾向にあることも忘れてはならないポイントです。
医療事務の面接での質問事項
医療事務の面接は医局の事務員もしくは事務局長が担当しています。面接は筆記試験では見えない人間性(コニュニケーションスキル)を見る目的で行われるため、遅刻は理由があっても論外です。最低でも面接の10分前までには来社して手続きを済ませた方が無難です。勤務先が病院となるので服装などはそれほど派手ではない、一般的なリクルートスーツがオススメです。このほか医療事務の面接に限っては専門用語の理解度や医療関係の基礎知識が質問され、審査対象となることもあります。最近では電子カルテや介護保険についての知識を重要視する病院も増えています。最近では診療報酬の請求に磁気媒体やデータ転送を用いたり、処方箋処理などでも専用ソフトが使用されるなど、大きな病院ほどコンピュータが導入されています。このため医療事務の面接でもパソコンスキルを確認されることがあります。また病院側のニーズに対応する形でコンピュータ講座を開講している医療事務系スクールも増えてきています。
医療事務の面接で聞かれること
医療事務の面接では、医療機関独自の専門性の高い質問をされることがあります。特に介護事務、調剤事務といった専門分野においては、一般的医療事務に求められる技能とは違う技能も必要とされるため、資格は有していても実務経験がない人にとっては難しい質問事項も少なくありません。逆に民間の資格はなくとも医療機関における実務経験が豊富であれば、面接官の使う専門用語も理解できるでしょう。病院の受付業務など一般的な医療事務の面接ではメディカルマナーという医療機関独特の能力も問われます。メディカルマナーとは受診者の保険証を確認する作業を指します。メディカルマナー専用のテキストを取り扱っているスクールや、コツを学べるロールプレイング講座も多く、医療機関におけるメディカルマナーの重要性を表しています。このほかに面接時に聞かれることは志望動機や残業の可・不可、転職経験がある場合は転職の理由など、医療事務の面接に限ったことではない一般的なことが質問されることもあります。
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本日は2009年01月05日です。現在、12時04分34秒。